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股関節の無菌的壊死 ペルテスについて 2


そもそも無形の気で充満して、関節や関節包などは、覆うように、

無形の気の膜が張られていて、その膜で覆うようにして、圧迫感を形成しています。

その圧迫感で、成長する骨端線が伸びて行くことが起きてきます。

注2:骨端線==骨端線

骨の端にある軟骨が骨にかわってゆく境目の部分。

この軟骨と骨の境目の線があるうちは骨は縦の方向に成長(いわゆる手足が伸びる)できますが、

大人になるにつれ骨端線はなくなり骨の成長が止まります。


医学的には骨に【骨端線】が残っている時期までが成長期。

男性・・・17歳~18歳

女性・・・15~16歳  ぐらいまです。


しかし、人により男性で25歳、女性で22歳ごろまで骨端線が残っていて、

伸びる(成長期)場合もあります。


骨端線の確認

病院で手や足のレントゲンを撮ってもらうと簡単に判ります。

ただ、撮影する場所によっては、判りにくい時もあるので「骨端線」を確認したいとハッキリと伝えた方がよいようです。


ですから、気の膜が、貼られることによって、保持された、

骨端が成長するように導かれていくわけです。

骨折した部位の仮骨形成の時においても、気で覆うことができるならば

仮骨が早く形成するのです。

気の少ない高年齢者では、仮骨が形成されにくい状況が起きているので、骨折が回復しにくいのです。


ペルテスの子供に、アトピーの症状の子供が多い傾向があります。

それは何故かと言えば、ペルテスの発病の原因の一つに、

ステロイド剤の投与によることがあるからです。

前述のように、ステロイド使用によって、股関節の中、

および身体全体が、強力に虚の状態と化すからです。

子供達は、もともと、大腸の動きがわるく、大腸に導かれる経脈の通りが悪いことがあげられます。

そのために、股関節へも、虚の状態が起きやすいというわけです。

この頃は、学童期ですから、身体を動かすことが多くなるわけですが、

股関節が虚の者にとっては、身体を良く動かすということと、

ペルテスの発症とは、大きな関わりがあるのです。

股関節の無菌的壊死 ペルテスについて 1

股関節には、大きな血管が、骨頭を養うように配置されています。

体重をささえ、行動を支えるための股関節は、強固に創られていなければいけません。

股関節内の血流、骨頭を養う血流、血行が断たれる主な原因は、

「虚」の状態が主な原因だと思われます。

その虚となる原因については、使われるエネルギーが、その元となる先天エネルギーから、

後天エネルギーにへと、移行していく時期に関連しています。

うまく先天エネルギーから、自分で取り入れる後天エネルギーに移行をするならば、

問題はありませんが、活発で運動量が多い子供の体質においては、一時的に虚になることが、考えられます。

そのエネルギーの移行時期の不適正さによって、

この股関節内の血流障害が発生するわけです。

注1:ペルテス病とは
kotobank から    ペルテス病 【ぺるてすびょう】
家庭医学館の解説    ぺるてすびょう【ペルテス病 Perthes Disease】
[どんな病気か]
 大腿骨(だいたいこつ)(ももの大きくて長い骨)の上端の膨(ふく)らんだ部分を骨頭(こっとう)
(大腿骨頭(だいたいこっとう))といいますが、 なんらかの理由でこの部分の血行が悪くなり、腐っていく(壊死(えし)する)病気です。 
 3~8歳の活発な、小がらな男の子に多くみられます。
[症状]
 脚(あし)を引きずって歩き(跛行(はこう))、股関節(こかんせつ)、大腿(太もも)、膝(ひざ)に痛みがおこります。  
股関節の動きも悪くなり、症状が進むと、悪いほうの脚は細く、短くなります。

 X線写真でみると、大腿骨頭が平たくつぶれたり、欠けたように変形しています。
MRI検査は、子どもの関節軟骨の状態もよくわかり、ペルテス病の治療に役立ちます。

[治療]
 治療せずに放置し、体重をかけて歩いていると、壊死した骨頭はどんどんつぶれて、変形がひどくなります。

 しかし、ペルテス病では、発病後1年半くらいたつと、骨頭への血行が再び始まり、壊死した骨が自然にもとのように回復してきます。

 そこで治療としては、骨が正常な状態に回復されるまでの間、壊死したやわらかい骨頭が変形をしないように、
体重を悪い脚にかけない(免荷(めんか))ことがたいせつになります。

 また、股関節の動きが悪いので、まず入院して脚を牽引(けんいん)し、
動きがよくなったら、股関節の装具(西尾式)をつけて歩かせます。

 この装具は、股関節をやや開いた位置にして、骨頭を骨盤(こつばん)の受け皿(臼蓋(きゅうがい))の中にしっかり入れ込んでおき、
さらに支柱で体重を支えて、股関節の負担を軽くするものです。

 装具の装着により、教室でいすに座ったり、松葉づえなしで走ったり、
階段の昇降ができるようになります。
また、サッカーなどもできるようになります。

 装具を装着している期間は約1年半で、装具をとった後、半年間は軽い運動や水泳、サイクリングなどを行なわせます。

 10歳以上の子どもで、骨頭の変形がひどく、股関節のはまり具合いが悪い(亜脱臼(あだっきゅう))ときは、

大腿骨の骨切り術を行ないます。

膠原病と六気 4

「元気を補って、人の身体の生きる抵抗力の幅を拡げてやること」

この手法については、日之本元極功法が最も得意とすることですから、

この功法の実践をもって対応すれば、最大の解決方法となります。

日之本元極の功法で、いわゆる邪気を体内から出すことが、

炎症反応を鎮める上でも軽傷化する上でも、重要な点になりますから、

「エネルギーを補って邪気を排泄する」

それによって炎症物質も排泄する、それらの繰り返しによって、

結果的に体質そのものも変化して、炎症も容易に起きない、

そういう身体になっていくのが、一番の遠くて近い道だと思います。

上記のように、自分の環境に対する耐性を上げることが一番の対策ですが、

それと共に自分の環境を、過度な六気の変化(つまり六淫)が無いように整える事も重要です。

現代の日本人には馴染みの薄い、

中医でいう「風」の病とは、どういうものを指すのでしょうか?

(日本だけではなく、中国でも判っている人はほとんど居なくなってしまいました)

身体に風があたると、熱を奪い去ります。

このことは誰でも判ります。

実は、身体に風があたると、それによって熱が奪われるだけではなく、

気のエネルギーも同時に吹き飛ばされていくということが起きているのです。

これは、風が吹くと陰気がたまる。

風が吹くと熱を奪う。風が吹くと寒くなる。

風がふくと皮膚が乾燥してあれる。

そういう変化の全てを「風」と表現しています。

風の例のように、「風 寒 暑 湿 燥 火」の六気をよく理解して、

対策を立て、健康に役立てていただきたいと思います。


キャノンS90