神社・仏閣

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芸術と気功

肉体の死後、神上がったダリの神より

日本中が放射能に汚染されている 悲惨な状況の中で

あなた方をここにお招きしましたことは、

偽りなく嬉しく思います。
かねてよりの計画であったとはいえ、

大変感謝申し上げます。
(神の導き通りに、我々が形示しの行動を取ったことに対して・・・)

私はあなたが察している通り、

異常と言えば異常ですし、

感性が研ぎ澄まされて優れているといえば優れている存在でした。
精神分裂、多重人格、統合失調症

という病名も当てはまることだと思います。
それなるが故に、

芸術家としての一風変わった空間的な思考と時空を超えた思考と、
時間に迫られて居る様な時の強迫的な観念と、

そういうモノを持ち得て、
思想の陰に見える無形の空間の中に、

真実を表すことができました。常に人は空間の中で生き、
生かされてエネルギーを得て、

宇宙の中の一人として生きているのだという概念を、
私はかねてより感じておりましたので、

それらを絵の中に描いてみたところ、

多くの人々が共感する作品になりました。

目には見えないはずの人々が、

空間の感覚に畏敬の念を持つという結果が、

私の絵の評価につながったのです。
考えてみれば、めちゃくちゃといえば、

めちゃくちゃなのですが、
私の構図は、私の空間的な、時間的な、

時空の枠を超えた構図です。
そういう感性を表現したかったということにつきます。

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芸術と気功

ダリの絵画には、ピカソとちがって、

情念とかは、関係ないのでしょうか?

ダリは、妻とのエネルギーのやりとりの気持ちだけで

絵を描いていたのでしょうか?

シュールリアリスムの旗手であり、

奇行の人サルバドール・ダリの芸術、

その本質に迫ります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
(ダリの顕在意識)
わたしは、形状の認識、形状のうつくしさ、形の構成、

これらのことに、非常に興味がありました。

平面的なことでも奥深く、

奥深いことでも平面的である。

その物体が形成する美しさは、

まさしく平面ではなく奥深い。

ものの持っている元本があるというように感じていました。

あくまでも、その奥を描きたい。

奥深い存在を描き続けたい、と思ったのです。
彼女(ガラ)には、大いなる魅力を感じました。

自分にはない奥深いモノをたくさん感じたのです。

ものの、形状の醸し出す美しさ、

それは、無形の世界が重なって出来上がっているということが、

わたしには、よく分かりました。

みえない事柄の本質を描こうとしたのです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~

ダリとガラは、1929年初めて出会いました。

その時ガラは、ダリの友人の妻だったのです。

1932年その困難を乗り越え、二人は結婚しました。

ここからダリは、ガラを題材にした多くの作品を残すことになりました。

1982年、ガラは死去します。

ダリはこれに失望し、以後殆ど作品を手がけていません。

1989年、失意の中で亡くなりました。

85才のことです。

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芸術と気功


以前どんなことを書いたか、まずはお復習いです。


昨年夏(2007年)、名古屋市美術館で「ダリ展」がありました。

日之本元極では研修ということで、

スタッフ揃ってこの展覧会を見に行きました。

ダリは、数多く妻の絵を描いています。

それについて我々には、奥さんのガラが、

金銭欲のきわめて強い人だったので、

その金銭欲のエネルギーを彼に渡し、

彼が、絵を描いて欲を昇華する、

という循環をしていたのではないか?と思われました。

そこで「ガラの魂」「ダリの顕在意識」に

その辺の事情を聞いてみることにしましょう。

~~~~~~~~~~~~~~~~~
(ダリの妻の魂より)
欲というものは、

限りなくほとばしるようなエネルギーが湧き出すモノです。

そのエネルギーの先には、

寄り集まってくる欲のかたまりがあります。

欲が欲を産み、また、その先に欲を産むというように、

集結してくるものです。

同じ波動の欲は、溜まってきます。

わたしは、絶大なる欲望の固まりとして、

ダリとともに暮らしました。
ダリは、それによって、描く欲を満たし、

私は、彼によって金銭の欲を満たしていきました。

物にとらわれて、傲慢にむさぼるように、

より集めていくという欲の結果が生命力を生み出し、

生命力と泥仕合のような欲の連鎖が、

みにくくも生き生きとした、美貌を生み出しています。

ダリは、自分にないものを妻が持っていることを

よく分かっていました。

そのために、妻を描くことで満たされたのです。

妻の姿にひかれた訳です。

彼は、いともたんぱくな性格でした。

ものごとにあまり捕らわれない。

懸命に絵を描くことに執着した人です。

他の物事には、あまり捕らわれなくて、

形を写して、描くことに意欲を満たした人です。

生活そのものは、捕らわれない結果、質素でした。

傲慢な彼女(ガラの顕在意識)の欲望というのは、

彼の描く欲を満たすために、常に昇華されていきました。

わたくし(ダリの妻ガラの魂)は、

ダリに絵画を描かせるために、

彼女(ガラの顕在意識)を誘導したということです。

わたしは、そういう役割を持っていましたから

ダリの妻(ガラの顕在意識)をそのように誘導しました。

世の中には、悪でも善になり、

善でも悪になるということは、よくあることです。
~~~~~~~~~~~~~~~~
注)人には、魂、本性、顕在意識、潜在意識、

心の5つの意識が共存している。

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芸術と気功


先月(2016年10月)、東京までダリ展を見に行きました。

2007年名古屋にてやはりダリ展をスタッフ全員で

見に行ったことがありますが、今回のものは規模が違います。

前回も見た後、このブログに2回にわたって

ダリから聞いた芸術論等を書きました。

しかし前回は小規模で展示点数も少なかったため、

今回のに比べて偏った印象があったと思います。

今回はダリの画家としての生涯全般に

わたった作品が展示されていたので、

深くダリに接することができました。

この規模の展覧会が開催されるのは稀ですから、

興味のある方は、ぜひ時間をお作りになって

足を運ばれることをおすすめします。

12月12日まで開催していますから、

ぜひお出かけください。

まずは展覧会概要を転載しておきます。

展覧会概要
スペインに生まれたサルバドール・ダリ(1904年-89年)は、
もっとも有名な20世紀の芸術家の一人です。
1929年に彗星のようにパリの美術界に登場し、
シュルレアリスムを代表する画家として活躍しますが、
やがてアメリカに進出、大きな成功と人気を獲得します。
その一方で、映画や演劇、ファッションなどの異分野へも
積極的に参画して、ウォルト・ディズニーやエルザ・スキャパレリなどと
コラボレーションを行い、次々と著作を発表して、
ジャーナリズムやメディアにも盛んに登場しました。
芸術と芸術家のあり方を変革したダリは、
まさに現代美術の先駆者の一人ということができるでしょう。
本展は、ガラ=サルバドール・ダリ財団(フィゲラス)、
サルバドール・ダリ美術館(フロリダ州セント・ピーターズバーグ)、
国立ソフィア王妃芸術センター(マドリード)という
世界の3つの主要なダリ・コレクションから
招来される作品を中心に、国内所蔵の重要作品を加えて、
約250点によって多面的なダリの世界を紹介する、
日本では約10年ぶりとなる本格的な回顧展です。

会期
2016年9月14日(水)~12月12日(月)
毎週火曜日休館
開館時間
10:00~18:00 金曜日は20:00まで
ただし、10月21日(金)、10月22日(土)は、22時まで
※入場は閉館の30分前まで
会場
国立新美術館 企画展示室1E
〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2

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神社周辺

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