阿多由太神社 高山市国府町  【ひだの神社 #013-02】


ひだの神社 #013

ひだの神社を順番にご紹介しています。(この項は、飛騨神職会発行「飛騨の神社」を参考にしています。)

阿多由太神社
(高山市国府町木曽垣内)

金幣社
祭神
 主神 大歳御祖(おおとしみおやの)神
    相殿 阿須波乃(あすはの)神
        家津御子(けつみこの)神
    合祀 早玉之男(はたまおの)神
        熊野久須美(くまのくすみ)命
    末社 琴平神社・伊豆神社・稲荷神社
        三輪神社・大山祇神社・秋葉社
        祖霊社

由緒 創立年代は不詳であるが「延喜式神名帳」飛騨国八座の内の一座で「三代実録」に「清和天皇貞観九丁亥十月五日、授従五位下、阿多由太神、従五位上」とあり、他に「神名記」・「神祗志料」・「神名帳考証」・「大日本史」等と見ることができる。
また内務省蔵版「特選神名牒」には、神位・祭日・社格等が記載され、「木曽垣内村字阿多由太乃森(現 高山市国府町木曽垣内)」とあり、往古より、木曽垣内・三日町・の産土神として崇敬され、江戸時代には地方の総社として一般の崇敬を集めた。

例祭 4月22日
氏子 176戸
境内 1,081坪、境外地 2,243坪

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