麹菌 と 放射能 2

数え切れないほどの種類がある麹菌の中でも、性質が少しづつ違うということをあなた方は知っていると思います。

腸内で、元気に働く麹菌というのは、この地で生まれ、この地、この風土で育てられた麹菌でなければなりません。
この場所で創られた麹菌は、ココで生きるあなた方にとって、一番有効だということなのです。

腸の中で活性化されて生きて働く麹菌は、死んでかすを残し、
そのかすを食べて、また腸内細菌が活性化されて、より活発に働きます。
麹菌が腸内に存在することが、腸の中に、よりよい環境を作り出すことに繋がります。

腸内細菌が、増えて良い状態になると、腸の中の環境がよりよくなり、ひいては、それが高じて肺の活性化に繋がり、
臓器のなかの肺がより元気に働くことによって、五臓全体も活性化されて働くことになるのです。
肺と、免疫をつかさどる胸腺とは、密接な関係を持ちますから、胸腺も活性化されて、全身の免疫機能も活性化されるのです。

つまり麹は、放射能を排出して身体に対する影響を少なくするのではなく、
食べた人の、免疫力を代表とするような、その人の元気を充分に発動して、
放射能をも含めた身体への悪い影響に対する抵抗力を上げるように作用するのです。


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