「性同一性障害」「多重人格」について 17

精神的なトラブルは、治るまでの時間がかかることが多いものです。
その理由は、

1.問題が一つだけではないことが多い。
hirohiroにしても、表面的なものだけでも 「性同一性障害」と「多重人格」、
心の箍の外れ、意識図の回転が不完全というより出鱈目など、に及びます。

2.肉体的な問題も同時に起きている。
hirohiroの場合は、顎関節症、歯列の乱れ、各部関節の不随意なゆるみと硬直、
桁外れの怠惰感や痛み 等々多方面に広がっています。

3.本人が強く治ろうとする意思を長期で持ち続けられない。

4.家族の協力が必須なのだが、それが得られない。

5.既に長く患っていて、収入もなく経済的に無理がある。

6.それまでにかかっていた医師の処方によって、大量の薬剤を飲まなくてはならず、
そうした的外れな薬の排泄にエネルギーを取られ、なかなか治療に入れない。

7.過去の歯科治療によって、全身の骨格にひずみが出ていることが多く、
それらがまた精神的問題の一要因となっている。
こうした場合、まず骨格や顎関節、歯列の修正をする必要がある。
美的な歯列と、本人の人生や精神的なことに良好な歯列は、別問題である。

などが上げられます。

人の構造が、
「有形有象の肉体と無形無象の肉体が表裏となって存在する上に、五つの意識が乗っかっている」
と判ったことで、多重人格という病の原因への糸口が見えます。

本来は、一人の人として表面に顕在意識という意識のみが出ていなければならないのに、
他の意識が代わる代わる出て来てしまう人が希に居るのです。

(つづく)