人格の分裂と脳の萎縮(アルツハイマー) 8

情報をためておく構造はきわめて複雑です。
医学的には、現状で我々は脳の処理能力について、論じているのですが、
これにも無形の力が関わっています。

無形の情報の処理、つまり、ここにも「もとつきわみ意識図」が関わって、
魂や本性などの深い情報が関係しているということを忘れないでください。

情報を記憶して思い出す。
このことがらに、魂や本性などの無形の意識が関わって、
記憶させ感銘させ、思い出させるという意識活動が常に起きているのです。

したがって、「もとつきわみ意識図」がうまく回転しているならば、
実存する脳の働きは、衰えていけども 気丈に生きるということが可能になっていきます。

年齢が若ければ、エネルギーを注入して「もとつきわみ意識図」も修正して、ある程度回復していくことが可能です。

若者のアルツハイマー患者であれば、周りの者や本人も回復度合いが判るでしょうが、
年寄りのアルツハイマーの人ならば、エネルギーを注入しても、「もとつきわみ意識図」を修正しても、
病気の進行が止まることはあっても、著しく回復していくことを感じ取るのは、難しいかも知れません。

しかし、本人と家族の努力によって、進行を止めたり、遅くすることは可能です。

病と功法

Posted by masuda