人の構造について 13


人の役割と元極功法の目的 3

前出「意識」の項で、「心竅合一法」、「極和伝達法」について触れましたが、
「心竅合一法」、は、今までいろいろな功法の中で、少しずつ段階に応じて説明がなされてきています。

特に「識眼功」教科書の中に詳しく書かれています。

「極和伝達法」については、今まで殆ど触れられてきていません。
それもそのはず、「極和伝達法」は、日之本元極によって、初めて公開された手法です。

「階ひと」6次元静功「声聞法」に、その方法が開示されています。

大まかにいえば、「もとつきわみ中脈図」に示すが如く、
太極の三庭一殿より無極の心によって、皇極の皇極宮に元音を伝達され、結実します。

これが「声聞法」静功で応用されている「極和伝達法」の原理です。

この功法の実施によって、心による各意識間の元音伝達が可能となり、
(勿論、それまでの「階ひと」5次元段階までが確実にクリアされていての話です)
人の構造が、そのまま発揮されて機能する事が初めて可能となります。

ここで漸く、人としてその役割が充分に果たす事が出来る基礎が構築されたと言っても良い状態になるわけです。

更に加えて、その力を磨くため、日之本元極では、
「識眼功」、「心眼功」、「慧眼功」等の功法が用意されています。