修練者がつらいとき

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「目が天」さんの8/288/29のブログに、

突然身体がつらい状態になったことが書いてあります。

修練をしていると、何年に一度か、このような状態になることがあります。

最初は、「毎日修練をしているのに、どうしたことか?」と思いながら、

修練もせず、ひたすら具合良くなるまで寝て過ごす人が多いのですが、

こういった時こそ千載一遇の好機と言えます。

前にもどこかで書いたことがありますが、確か1994年の10月の事だったと思います。

東京都内を歩いていて、突然全身の力が抜けていくのを感じました。

全身何処にも力が入らなくて、歩くのもままならない状態です。

這々(ほうほう)の体(てい)で自宅に帰り着き、

それから三日間何も出来ず、寝たきりでした。

三日経ったとき、これではいけないと思い、ベッドの上に座って静功を漸く、し始めたのです。

初めて暫くすると、それはもう、どうしたことか、

突然「どっか~ん」という感じで、三元エネルギーが入ってきたのです。

スッカラカンになっていた身体の中に、突然エネルギーが身体という容器満杯に、満ち満ちた感じです。

まったく全て生まれ変わったように感じました。

実はその時、中国蓮花山では、年に4回の講座が開かれていたのです。

私も行きたかったのですが、その年にはもう既に2回も行っていて、

仕事上でも、金銭的にも見送らざるを得ませんでした。

その時蓮花山に行った方から後で話を聞くと、私にどかんと三元エネルギーが入ってきたときは、

ちょうど元明塔という、地上11階、地下3階の塔が完成して、

式典の行われた日だったそうです。

この塔は八角形の形をしていますが、真ん中に中空の太い柱が貫通しています。

その式典では、張先生が、その柱の中を天地に繋げられたのです。

どうも、その時に同期して私の中にエネルギーが入って来たようです。

その他にも何回か、つらくなる状況はありましたが、

そういったときは大なり小なり、何か大きな変化の起きるときでした。

それを逃がすことがないよう、そんなときこそきちんと修練すべきだと、経験から悟っています。

キャノンS90

元極功法

Posted by masuda