ステロイド 6

ステロイドの処理 1

ステロイドにおいて、体内で作られるステロイドホロモンと、

体外から薬として入れられるステロイドでは、身体の中の処理はどう違うのでしょうか?

身体の中で処理される条件が違ってきます。

状態が違うのです。

つまり身体が処理できるステロイドと、 処理できない合成されたステロイドだという違いがあります。

身体の中に取り入れられた合成されたステロイドは、

分解されることなく、いつまでも 身体の中に残っていきます。

そして、骨に蓄積されます。

内臓にも、皮膚や肝臓、脂肪の中にも蓄積して定着していきますが、

その中でも寿命の長い骨に定着する率が、他の物質よりも多いのです。

それは、ステロイドがきわめて重要な役割を持っている物質なので、

誤認識されたステロイドを受け取るレセプターの物質が、

いつまでもステロイドを離さず持ち続けます。

通常であれば、持ち続けるレセプターは持ち続けても、ステロイドホルモンが消えて無くなってしまうのです。

体内で作られるステロイドは、自然に消滅、消えて無くなります。

そのようにして消滅しますから、次々に作られては消える、

作られては消えるので、体内に蓄積して増え続けることはないのです。

必要な分だけ、身体から分泌されることになります。

Posted by masuda