最新医学で、免疫力について見逃されているもの 7

黄帝が、中焦の形と場所を教えて下さいました。

あなた方が、今、痛いと言っている、その場所が中焦の場所です。

その場所を知らせています。

(横隔膜のすぐ下、膏肓のあたりが痛い)

今日は右側、先日は左側が、痛かったと思います。

このように、中焦を中心にして、楕円形のような形ではなく、

中心部は細くて、横に拡がっている細長い蝶の羽のような、蜂の羽のような、

そういう形を思い浮かべてください。

これが中焦です。

中丹田を中心にして、横に拡がって、背中を通じて臍で小さくなっている。

それが中焦の形です。

なぜ、このようになっているのかというと、全身に気を送るためです。

まるで、細いところから全身に行き渡るために、

中丹田にすべての中焦の気のエネルギーが集約されています。 

そこから、命門と中丹田と心包絡、

三つの三角点を起点として、気が循環しているということです。

その気の循環がなされている、三角形の頂点が気を押し出しています。

その気を押し出したときに、気が全身に拡がるときに、

衛気も充実していく。

そういうタイミングがあります。