泰山にて 1

おなかの痛くなる好転反応

中国の泰山に呼ばれて、この9月(2016年)に行ってきました。
その時泰山の神が以下の様に仰いました。

おなかの痛くなる好転反応は困る、という修練者がいます。
多くの者たちは、自分が回復していく様は、あまりわからないものです。

一例を挙げましょう。
ある時、足が痛くて静座も出来ない。足を引きずってゆっくりしか歩けないから、
貫頂で何とかならないか、という方がいらっしゃいました。
30分間の貫頂帯功が終わったら、スタスタと足早に歩いて帰ろうとなさるので、
「もう痛くないのですか?」
と、お聞きすると
「あれ、ホントだ。何も痛くない。」
痛かった時のことをさっぱりと忘れていました。

良くなっていく時は、悪かった時のことをすぐに忘れてしまう方が多いものです。

中国

Posted by masuda