修錬者の存在

しっかりと修錬をし、功の高い修錬者は、存在するだけで周囲に大きな良い影響を与えます。
先日、アトピーが結構ひどい状態の小さな女の子が来ました。
特に膝裏がただれていたので、「こっちにいらっしゃい。」

と呼んだら、チョコチョコと歩いてきました。
「先生のお膝に座ってください。」というとその通りにしました。
私と女の子は同じ方向を見た形になったので、

両手の平を彼女の膝裏に差し入れて1、2分そうしていました。
「はいオシマイ、ありがとう。」
その後、貫頂・帯功も受けて、お母さんたちと帰りました。
家に帰って膝裏を観察してみると、随分良くなっているのでビックリして、
「パパ、見て見て!」と、元極功法のような見えないものに

反対気味のお父さんを呼びました。
「随分綺麗になったでしょう。」その変化の事実を見て
「ホントだな。」と渋々同意しました。
もちろん貫頂・帯功の効果もありますが、しっかり修錬している修錬者の周囲には、

同心円状にエネルギー領域が形成されています。

もちろん近ければ近いほどそのエネルギーは高いわけですが、

この女の子の例のように触れられていれば、

もっと大きなエネルギーが伝達されるわけです。
錬功会の前後に開催されている食事会になるべく出席しなさいというのは、

食事中にずっと高いエネルギー帯の中に入っているから、

功力の上達や身体の改善に良い影響が出るということです。
高山の新宮修錬舎に来たとき、「なるべく長い時間ここに居なさい。」

というのも全く同じ理由からです。
エネルギーの高いところに長い時間居るということは、全般にわたって好影響が及ぼされるということです。

このように高い功力の修錬者と同席する機会を得たならば、

絶対そうした機会を逃さないようにするべきです。