発達障害の様々な症状ADHD

[増田]
発達障害における様々な症状についてお聞きします。

[発達の神]
現在、発達障害には、その特徴における違いにおいて、

医学的に分類が設定されていますが、我々はその設定の時点の話、
分類が作られているが、そうではなく、厳密に言えば、
分類をさせることに異議は唱えませんが、
複合体、発達の障がいが複合体であることを伝えます。
複合体というのは、情報のかく乱や伝達物質の欠如などから
脳内に複雑に異常が重なり合って出来ていることな訳です。

その中で、まずADHDについて伝えることにいたしましょう。
ADHDは、多くの情報がもたらされ、その意味あいを為さずに、

変化に富む状態にあります。
変化に富む。富むとは、心の関心ごとが変わるという事、
様々な変化をするということ。
受容体、変化を起こす原因は、情報を受け取る受容体がきちんと受容せずに、
受容体の変化に伴う受容体不足により、
受け取る器が小さい為に溢れる情報が受け取れないということが有ります。
流れてきた情報を受け取れずに、取りこぼしては、
また受け取ることが行われる為、変化に富むことになります。
言い方を変えれば、変化に飛ぶと言う事も出来ます。
変化に飛ぶとは、行動にまで一貫性がなく、受容体の働きがストップ、
本来の働きではない、ストップしている。
必要なことは、欠点を補う為に、病気を創り出す原因と為る、
受容体の数が必要になります。
受容体の数が足らなければ、器が小さく受け取れないという状態です。

そこの所を改善し、十分な数の受容体によって情報を受け取ることで、

全ての状態を把握できます。
状態が充実することによって、情報を受け取り、
その把握が可能となる。
シナプスを受け取る受容体は一つではないのです。
その器の大きさや、その受容体に合わせて、
情報を受け取る働きがあります。
受容体は、受け取る情報によって、大きさが分類されていて、
大きさの違いに分類があり、
受け取る情報、受け取る状態が決まっています。
しかしながら、ADHDの患者は、その受容体にバラつきがあり、
何の関係もない受容体が、情報を集めることによって不一致が起きてきます。
行動の不一致、一貫性の無い行動が起きます。
そのために、ADHDの症状が起きるという事です。