四十八滝と修練段階

6月17日(木)に公開された以下の動画について、概要を紹介いたします。
詳細については、動画(8分49秒)をぜひご覧ください。


【概要】

宇津江四十八滝に登ると、その人の普段の修錬状況とか、心の中を見て、その状況次第でそこへ行った時のエネルギーの出入りの段階がポンと上がることもあるので、その前からしっかり皆さん、修錬していってください。

中国の蓮花山には、地上11階・地下3階建ての塔(元明塔:げんめいとう)があります。
塔の真ん中に空洞の中心が通っている、物理的には中空なんだけど天地がつながっている、そういう塔で、行ったときはしょっちゅう、そこで修錬をしていました。

ほとんどの人は、塔の真ん中で通っている空洞の部分に向かって修錬をしているんだけど、僕は「それ、ちょっと違うんじゃないかな」って思ったので、何万人かの中でたった一人、背を向けて、外側に向いて修錬をしていました。

そこが、2階、3階、4階…と上がっていくにしたがって、修錬段階が自分に示される塔だ、という風に言われたので、みんな競ってそこへ修錬しに行って、座るところもないくらい、大変だったわけです。

塔の上に上がっていこうとするんだけど、階段を上がらないんですね、足が。
上の方に行けば行くほど。

あきらめて帰ってくる方も結構、いらっしゃいました。

僕は1998年ぐらいだったか、元明塔を上がって修錬をしていたら、係の人が来て「(時間が来たので)もう閉めますから、帰ってください」って言われたので、慌てて収功をして、階段をグルグルと回りながら降りていきました。

ところどころ、窓があるのでそこから外が見えるんですけど、その景色を見ていたら、蓮が開いたような建物があって、その上に夕日がちょうど真ん中にあるような景色が見えて、「そうか、この塔の一番上まで行ったら、ああやって修錬すればいいんだ」ってその時は思って、降りていきました。

それ以来、静功の修錬をする時は、その塔の一番上に自分がいるというのを想定して、静功をするようになりました。

その、降りてくださいって言われた時は11階、一番上の階にいました。

そこからはもう上に上がれないわけで、そう思ったら、次に修錬する時は、塔の屋根の上にいることを思い浮かべて修錬するようになりました。

それを誰にも話さないで修錬を続けていましたが、一人、それが見えた人がいて、その塔を見て「増田先生が屋根の上で修錬をしている」って言われてですね、「あれ?なんでこの人は見えるんだ、そんなことが…」ということがありました。

皆さんもぜひ、四十八滝の一番上にいると思って、修錬するようにしてください。


7/22-24大暑特別講座について

7月の大暑特別講座では宇津江四十八滝ハイキングを行います。
この記事をご覧になって興味を持たれた方は、ぜひお申込みください。

お知らせ

Posted by masuda