指気功

③薬指
写真のように薬指の先どうしをくっつけて、

「む、ひと、ふた、み、よ、いつ、むゆ、なな、や、ここ、たり、う」

と繰り返し唱えます。声に出して唱えても、頭の中で唱えても(黙念)構いません。

肝臓、胆管、筋肉の病気などに効果があります。また内臓脂肪減少にも効果があります。

薬指は、経絡という気の流れる道で、手のひら側は肝臓、手の甲側は胆管に繋がっています。

左右の指先をつけることで、胆管、肝臓の陰陽バランスを整えることが出来ます。

テレビを見ながらでも、電車の中等でも暇を見つけて何処でも出来ます。
癖のようにして実施してみて下さい。


指気功 薬指

↑両手の薬指をくっける。

指気功

②中指

図のように中指の先どうしをくっつけて、

「む、ひと、ふた、み、よ、いつ、むゆ、なな、や、ここ、たり、う」

と繰り返し唱えます。声に出して唱えても、頭の中で唱えても(黙念)構いません。

心臓、小腸、血管の病気などに効果があります。 

中指は、経絡という気の流れる道で、手のひら側は心臓、手の甲側は小腸に繋がっています。

左右の指先をつけることで、小腸、心臓の陰陽バランスを整えることが出来ます。

テレビを見ながらでも、電車の中等でも暇を見つけて何処でも出来ます。癖のようにして実施してみて下さい。

↑両手の中指をくっける。

指気功

①人差し指

図のように人差し指の先どうしをくっつけて、

「む、ひと、ふた、み、よ、いつ、むゆ、なな、や、ここ、たり、う」

と繰り返し唱えます。声に出して唱えても、頭の中で唱えても(黙念)構いません。

肺、鼻、大腸、免疫力の強化、皮膚の病気などに効果があります。

人差し指は、経絡という気の流れる道で、手のひら側は肺臓、手の甲側は大腸に繋がっています。

左右の指先をつけることで、大腸、肺臓の陰陽バランスを整えることが出来ます。

テレビを見ながらでも、電車の中等でも暇を見つけて何処でも出来ます。癖のようにして実施してみて下さい。

指気功 人差し指

↑両手の人差し指をくっける。

指気功

この功法で、必ずしなければならない、重要な事

1.開始前に舌を上顎につけ、肛門を軽く引き締め、持ち上げる(このことを提肛という)ようにします。そして「日之本元極指気功」と心の中で一度だけ唱える(黙念)。

2.指を指定の形にしたら、十二字真言を唱える(黙念でも、声を出して唱えても良い)。

これだけするだけで、大きな効果が生まれます。指の形は次回より順次ご紹介していきます。

いつでも、どこでも簡単にすることが出来ます。


気功 指気功

指気功

 また「もとつきわみ臓腑図」で説明されているように五臓は五行説に則り、互いに助け合い関連し合って働いていますので、梅花指という指の形をとることによって五臓同士の調整も取ることが出来ます。

さらに左右の梅花指同士の先をくっつけることによって五臓を同時に関連づけながら陰陽調整することが出来ます。

気功 梅花指1

   ↑梅花指

気功 梅花指2

  ↑両手の梅花指をくっける。

指気功

臓腑と指先の関係

胴体内の臓腑と左右の指先、内労宮、外労宮は各々三元が通る(肉眼では見えない)道によって結ばれ、重要な相互作用をもっています。

具体的には陰である臓器は掌の内側から指先に、陽である腑は手の甲側から各指先に繋がっています。

また身体を左右に分けてみると、左が陽で右が陰になります。

その陽である左手と、陰である右の手の同じ指同士をくっつけることにより、それぞれの臓腑の陰陽バランスの調整が出来ます。

これが、この指気功の基本的な陰陽バランス調整の原理です。

気功 指気功

指気功

 指先を付け、念訣(簡単な言葉を頭の中で唱える)だけで、臓腑の調和をとることが出来ます。
 人の身体の道理を知り尽くした伝統の元極功法ならではの、訣の力が実現します。始めての方も、熟練修練者も、大きな効果を体感できます。いつでも、どこでも、誰にでも簡単にさりげなく出来ます。

順次やり方をお伝えしていきます。

指気功 1