場が上がったということ(4)

今年になって、日之本元極のつくる場が大きくステップアップしたことに伴い、幸運にも初代・蕭道熈(しょうどうき)の神のお話をお聞きすることが出来ました。
ご自身が、先代から衣鉢をお受けになった経緯と、その時のお気持ちを吐露されています。
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早くから、あなたの存在を知ることが出来ていました。ずっと、今まで、日之本元極の行いを見てきました。田中の一軒家に住んで自己の内面をじっと見つめ続ける修練を続けてきた私達に比べて、あなた方の多くの人に接し対処する姿に感服するばかりです。

太一道開祖、一悟真人・蕭抱珍(しょうほうちん)の神から宿命的に私に幸せが与えられました。それは一悟真人が神になられてから、蕭抱珍(しょうほうちん)の神の生前、うち立てておられた無形の方術を行う力の全てと、無形のものを伝える術(伝音や伝訣の方法)を授けていただいたのです。

自己の修練についての悩みを感じたときに宿命的に、試練ともいうべき幸せを与えられました。このことによって、以後太一道、そして元極道、日之本元極と、その不思議ともいうべき大いなる力を、脈脈と伝え、発展させることが出来ているのです。

宿命的なものとはいえ、与えられた大きさに恐れおののくような強迫的な思いを抱きました。自分に、その気高い役割が果たせるのか、身を律して職務を果たすことができるのか?

この小さき存在を思う度に、それを恥じないようにせねばならないと 気持ちを引き締めました。私に、その役割が果たせるだろうかという思いよりは、その重責を何とか果たさなければならない、次々に申し送って反映させなければならない、喜びと共に偉大な任務に邁進しなければいけないと、強い決意をしました。

しかるに、私は、秘宝として、この功法を自己の中で発展させて、継承していくというのが役割でしたから、あなた方のように人に気遣う点については、難しくはありませんでした。

閉ざされた中で、黙々と自己の啓発と内面の鍛錬を怠ることがなければ、それは、どんどん発展するように創られていましたから、あまり、そのほかのことに煩わされることなく、修練と鍛錬と継承と発展にさえ気を配り、邁進できました。
その点では、あなた方のように、悩み多きことはなく、大きな喜びがありました。

ここでは、私の思い、私が初代で受け取ったことの偉大さを皆さんに伝えたいのです。

私は、坊主として修行する身として、遣わされてきました。
私が、受け取ることは、すでに宿命として決められていました。以後、全ての掌門人も同様に、それを紡(つむ)いでいくことは宿命として決まっています。

私の行いが、どうのこうのよりも宿命として与えられる立場にいたので与えられました。その宿命の重さに、私は、身を清めて生きていくことを決意しました。神から、与えられた立場を感謝して生きてきました。
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日之本元極功法に接することが、如何に幸運なことか、上掲、蕭道熈(しょうどうき)の神のお話でご理解いただけるかと思います。
これらのことを知ったからには、是が非でもこの功法を続け、世に役立て、自らの人生の研鑽に励んでいただきたいと思います。



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