人の構造について 11

人の役割と元極功法の目的 1
前述、人の意識構造を「もとつきわみ意識図」に示します。
まず日之本元極功法は健康な肉体を取り戻します。

この有形有象の肉体という基礎の上に無形無象の肉体と5つの意識が構築されている限り、
健康な肉体上でしかその先へ進めないからです。
その基礎の上で、顕在意識と潜在意識の修練をします。

これら肉体意識を修練することによって、心をしっかりと見つめることが出来、
本性と魂の情報を聞き取ることが出来ます。

つまり最終的にはより宇宙の本質に近い魂の情報を受け取るための修練となります。
もとつきわみ意識図を見てください。

心が無極に位置します。これら精神の修練で大切なことは、
心でつなぐ意識です。全てのものを包み込み、包括して心で調和させる意識を修練します。

したがって、皇極に「和」が位置するのです。
心で「和すること」を修練の目的とします。

魂が支配しすぎても、肉体の意識が支配しすぎても上手く歩めません。
調和を図りながら、心で和する意識です。

そうした調和の上でこそ、
心が他の意識間の情報を受け渡しする事が出来るようになります。