人の構造について 17

意識と肉体の関係2

不定愁訴といわれている原因不明の肉体的不調も、医学的にも有耶無耶にされていることが多いのですが、
単なるやる気のなさや肉体的不調ではなく、意識の不調和が無形の臓器を蝕み、
それが有形の臓器を不順にしてきていることも多いのです。

この人間の有形と無形の重なりの構造は、宇宙の構造の雛形とも言えるもので、
宇宙は我々のいる有形有象物質世界を土台として無形の世界が重なっています。

有形世界が動けば、無形の世界が変わり、
その無形の変化は回り回って、また有形世界に影響が出てきます。

「人体は小宇宙なり」
という考え方は、そういった意味では正しいと言えましょう。

話をもとに戻しますが、
こうした人間の仕組みをよく観察した上で健康を維持する方法、病を治す処方を立てなければ、
表面的なものになってしまい、根治に至らないのです。

現代医学が、対症療法の域を脱し得ないのは、
大本の仕組みを理解していないが故、やむを得ないことなのです。

そして無形の意識の状態や無形の肉体、臓器の有様を観たり感じたりすることが出来ねば、
それは叶わないことなのです。

そうした意味で、人の正しい構造理論の理解と、そこに到達する手法を持ち得ているのは、
現在、日之本元極功法のみといえましょう。

その手法を使って、人の構造の理解と不都合の根治に至るには、
知識の聚集や頭での理解ではなく、
修練の積み重ねしかあり得ないのです。




シグマDP2Merrill(メリル)