新しい貫頂について 1/3

新年の東京講座(2013/01/12~13)より、貫頂の仕方が変わりました。

もとつきわみ図の原理に従った方法で貫頂することが許されたからです。

今までは、元極図理論に則った方法で行っていました。

その効果や、体感には大きな違いがあります。

当面は、増田と細川だけが行いますが、


近々に新貫頂法の力を授ける講座(「階ひと」レベル貫頂、「階ふた」レベル貫頂の二段階)を

設けたいと思っています。


どう違うのかを、少しお話ししましょう。

## 新しい貫頂は、従来の貫頂と比べてどんな違いがありますか?

もっとも効率よくエネルギーが入ってくる方法です。


百会から中脈に流すとともに、

中丹田の段、四つの竅穴の場所にエネルギーを注ぎ込みます。

竅穴が出来ていない方が、お受けになる場合でも、

中右竅、中丹田、中左竅、命門の四竅穴の場所にエネルギーが留まって、作用します。


以前の貫頂も、もちろん沢山のエネルギーが入りますが、

気を留めておく竅穴に気が留まらず、内臓や身体の必要なところに、

分散して使われてしまったり、あふれ出てしまいました。

しかし、この竅穴にエネルギーを届けて貯蔵するという貫頂を行えば、その力は持続的に働き、

気のエネルギーの貯蔵量も多くなりますから、一旦蓄えておいて、

気のエネルギーの送量を必要な箇所に的確に流し続けて、総量を増やしていくことが可能になります。

従って今まで一回の貫頂をしても、気のエネルギーが受け止めきれずにこぼれ出てしまって、

その度に失われていた気が、蓄えられて働けることになります。

受け取ったエネルギーを、蓄えるゆとりがなかった者(つまり、器の小さい者)に対して、

きわめて継続的な働きかけが出来ることになります。

 シグマDP2メリル