点滴について

2014/02/16たけのこさんのブログは、点滴のお話でした。

私は、17,8年前から点滴について思っている事があります。

それは、点滴液の温度の事です。

点滴の薬剤については、また別の思いもありますが、

その前に薬剤の温度について、

何故何の考慮もされず実施しているのか、大いに疑問の念が有ります。

夏を除けば、気温はそれよりも下になります。
勿論、液温も同様です。

体温よりも低い温度の物を身体の中に入れれば、体温は下がる事になります。
一般に、発熱している場合を除き、
体力の無い者、体調の悪い者ほど体温は低いものです。
点滴を打つ必要の有る者達は、そういった類に属す訳です。

その体温の低い者達に、更に体温が低くなるような事をしてどうするのか、
何故体温まで暖めてから入れないのか?

中国では、民間でも、永く冷たいものを取る習慣はありませんでした。
ビールでさえも、室温で飲んでいたのです。
(私も何回か、我慢しながら室温のチンタオ・ビールを飲んだ覚えがあります。)
中華元極功法でも、特に「子の刻」に身体を冷やす物の飲食を戒めています。

以前、ある病院の院長さんに話してみた事がありますが、ぜんぜん興味無しでした。
どこかの病院で、常温点滴と、体温まで液剤を暖めた点滴の効果の違いを、
試してくれないかと思っています。

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