授訣について

冬至講座から、新しい講座を開設します。

今まで「階ひと」、「階ふた」、「階み」の段階それぞれに、

「伝訣」「画訣」「観訣」の能力をお渡しする講座を設けてきました。

加えて今回から、新たに各段階の全ての力をお渡しすべく

「授訣」の講座を設定することにしました。


この講座は、「階ひと」から「階み」だけでなく、

敲門(こうもん)講座の「階む」にも設定されました。


講座名     受講資格  ブラッシュアップ功法     受講資格

敲門講座「階む」 授訣  「階ひと」伝訣受講済    調気功    「階む」授訣受講済

入門講座「階ひと」授訣  「階ひと」観訣受講済      生気功   「階ひと」授訣受講済

登堂講座「階ふた」授訣  「階ふた」観訣受講済     生光功     「階ふた」授訣受講済

入室講座「階み」 授訣  「階み」観訣受講済       生音功    「階み」授訣受講済



ただし、門外講座である「指気功」には、これに該当する講座はありません。

これら授訣の講座を受講するには、

必ずその段階の「功訣」全てを暗記してくる必要があります

安易な気持ちで受講すれば、せっかくの機会を無駄にしてしまうおそれがあります。

しっかりと功訣に親しみ、我がものにして、お渡しする全ての力を漏らすことなく受け取れるよう、

事前にその段階の修練をしっかりと積んでくる必要があります。


また必ず全てを受け取れるわけではありませんから、

通常の講座とは異なり、授訣についてはそれまでの伝訣、画訣、観訣同様、

何回も受講することも自己の能力を上げる大きな手段です。


何故なら、多くの場合、そのときそのときの自分の受け皿が

全てを受け止められるだけの大きさに達していないからです。

受講してみて、自分なりに「ああ、全てを受け取れなかったなぁ。」と感じたら、

その後しっかり修練を積み、再受講することが必要なのです。

自らをしっかり見つめる練習を積むことは、

常に自分をステップアップするのに肝要なことです。


各段階で、トンボが川面(かわも)を掠(かす)めるようにして、上にあがろうとしてはいけません。

しっかりとその段階その段階の力を身につけながら、昇段していっていただきたいものです。

そういった意味で、この「授訣」と「授訣ブラッシュアップ功法」は、

各段階の卒業講座といってもいいかもしれません。

万全なる準備の上、是非とも受講なさいますことをお勧めいたします。

まずは、12/21~24の冬至講座で、

「階む授訣」と、「調気功」を設定します。ご期待ください。