ディシェンヌ型筋ジストロフィー 2


ディシェンヌ型筋ジストロフィーの子と、

3時間ほど過ごしたその夜、

私の身体は全身カチカチでとんでもない状態になりました。

どんな重症の方を見させていただいても、

あるいは接触したとしても、邪魔末濁防御功などの方法を駆使しているので、

通常は悪いものをもらう事はほとんどありません。

お医者さん、看護師さん、カウンセラー、介護士さん、

鍼灸師、マッサージ師、エステをやっている方々など

体調の悪い方や精神的に問題のある方と接触する人は、

本人が自覚するしないには関わらず、

大なり小なり悪いものを貰ってしまいます。

そして同じような症状になることが多いものです。

例えば、癌が専門の医師が

癌になる確率が高いという事をよく聞きます。

なぜこの時、ガードしているにもかかわらず

私に同様の症状が現れたかというと、

その病気の状態を私に知らしめようと

神がわざと症状を写したのだと思います。

最初は、その事がわからなかったので、

全身の筋肉硬くなっているのですが、

特にそれを感じた腰回りあたりに手当てをしたりしましたが、

大きな変化を感じませんでした。

そこで、もう一度よく自分の身体を観察してみると、

そうなる原因である邪気が身体の下に行くほど

溜まっているのがわかりました。

そこで足の指先や湧泉ツボなどから排出するようにすると、

邪気全体が次第に下へ下へと流出しました。

特に下のほうの筋肉の大きな部分、

例えばふくらはぎなどが目立って固くなっているように一見感じますが、

実はその末端部の靱帯のような骨に接続する部分の方が、

詰まっていて問題が大きく思われました。

そのような部分、つまりアキレス腱、膝周り、

特に膝裏などで経絡が詰まって流れていません。

思うに、この病のものは、まずふくらはぎ、

次に腿という具合に下から上へと不具合が上がっていく。

これは下で詰まって下から上へと邪気が溜まって上がっていくことにより、

徐々に人体生命の重要な臓腑に問題が発生するようになり、

挙句は肺や心臓まで到達すれば、

呼吸や心臓を動かす筋肉が誤動作するようになっていくと思われます。

よって、これらの患者には足先から邪気を排出することを常に優先させ、

肉体に溜めないよう、

補助的に三元靴下(足から邪気を排出させ、三元エネルギーを供給する靴下)、

三元レッグウォーマー等を常時使用して、

足先から湧泉、足首、膝、股関節などの

点竅通経按摩(元極功法独特の、三元エネルギーを供給しながら、経絡を通していく按摩法)を

してあげることが、寿命を伸ばし、QOL(生活の質)を高めて

生活することができることにつながると思います。

しかしこのことは、簡単なことではありません。

全身の細胞から常時出し続けられるであろう邪気を、

毎日排出し続けなければなりません。

今後も細かく観察することにより、

ステロイド投与などのQOL劣化を起こすような方法をとらず、

若年で生命を終えることなく、

普通の生活がこの病におかされた者たちにも可能になるよう

努力していく必要があると思います。
(つづく)