気功講義

我らが師こと「カメ仙人」の気功講義をご紹介していきます。

昨日に引き続き「もとつきわみ図とゼロ地場」について、5回シリーズの2回目です。

***** ***** *****

もとつきわみ図とゼロ磁場 3/5

 すでに、皆さんが知り得ているように、元極図というものは、もとつきわみ図に発展しました。もとつきわみ図はついのきわみ図となり、ついのきわみ図は、ついのきわみ球となって発展していきます。エネルギーは常に皇極に集まり、皇極に集結することになります。中央には、陰陽のバランスの取れたエネルギーが集まり、それは、回転するエネルギーを持ってして、周囲のエネルギーから新たなるエネルギーを激発して、再び中央にエネルギーを集結する働きをします。そして常に動き、常に調和を果たす。よって常に中央値は、ゼロであり、そのゼロは大いなるエネルギーであるということです。

気功 元極図システム

 (図3)から(図6)に元極図の成り立ちを示します。無極図は、宇宙の根本の成り立ち、起源を示します。この一つの円の中に宇宙全ての三元、法則、意識などが個性を持った独自の存在として、分かつことの出来ない状態で内在されています。これを混沌状態と言います。高度なプラズマ状態と考えても構いません。この混沌状態は永い永い間、収縮と拡張、縮小と拡大、凝縮と膨張を繰り返し、動き続けます。その永い動きの中で、重くて濁った物は降り、軽くて清い物は昇ることで、陰陽が分かれます。その状態が(図4)両儀図です。

 そしてさらに永いときの変遷(へんせん)を経て、陰が極まり、その中に陰中陽が、陽は陽で極まって、その中に陽中陰が生まれます。そのとき陰と陽の境目であるS字部に、それまで内在されていた元気が現出してくるのです(図5)太極図。その元気が呼び水となり、蠢くエネルギーの狭間で新たなる元気が激発されます。これが佐々木教授の言うゼロ磁場の真相です。

 その太極図も発展し続けます。元極図システムの時は、そのS字の元気が中央に寄り、果てに皇極を形成し、そこに内在の元光を現出するのです。(図6)

続く・・・

写し絵スピチュアル

養徳修功は正道なり、有功無徳円成せず。―― 元極秘籙


写真をクリックすると大きくしてご覧になれます。

潜在能力 スピリチュアルフォト

指気功

 また「もとつきわみ臓腑図」で説明されているように五臓は五行説に則り、互いに助け合い関連し合って働いていますので、梅花指という指の形をとることによって五臓同士の調整も取ることが出来ます。

さらに左右の梅花指同士の先をくっつけることによって五臓を同時に関連づけながら陰陽調整することが出来ます。

気功 梅花指1

   ↑梅花指

気功 梅花指2

  ↑両手の梅花指をくっける。

風景

写真をクリックすると大きくしてご覧になれます。
サイキックフォト

修練の心得

信・定、恒をもってす。


写真をクリックすると大きくしてご覧になれます。

気功 修練の心得

元気フォト


写真をクリックすると大きくしてご覧になれます。

朝刊 元気フォト

気功講義

我らが師こと「カメ仙人」の気功講義をご紹介していきます。

昨日に引き続き「もとつきわみ図とゼロ地場」について、5回シリーズの2回目です。

***** ***** *****

もとつきわみ図とゼロ磁場 2/5

 皇極のゼロ磁場になるという現象は、均衡の取れた陰と陽が終結している場であると云うことであり、エネルギーが均衡を保っている状態であるということです。差し引きゼロになる。それがゼロ磁場の特徴です。バランスの良いエネルギーがその皇極に充満し、皇極でいろんな事柄が結実して大きな調和の取れたエネルギーとなっているという現象の結果のみをとらえてゼロ磁場と表現しているわけです。

 ゼロ磁場の原理を反対に使って、一つおもしろい実験を提案してみましょう。

気功講義 ゼロ磁場

 (図2)のように同じ性能で反転する増幅器を2台用意し、元極音楽を同じように入力します。その出力は、同レベルで相反しますから、スピーカー出力は常に無音となります。しかし、その発現するエネルギーは、単に1台で再生するよりもゼロ磁場の原理により、途轍もないものになる可能性があります。ただし2つの増幅器の位相のずれを極力ゼロに近くしなければなりません。試す勇気のある方は、是非実験してみて下さい。

続く・・・

写し絵スピチュアル

天竅は円にして性を蔵(おさ)め、地竅は方にして命を蔵(おさ)める。―― 元極秘籙


写真をクリックすると大きくしてご覧になれます。

スピチュアル フォト

指気功

臓腑と指先の関係

胴体内の臓腑と左右の指先、内労宮、外労宮は各々三元が通る(肉眼では見えない)道によって結ばれ、重要な相互作用をもっています。

具体的には陰である臓器は掌の内側から指先に、陽である腑は手の甲側から各指先に繋がっています。

また身体を左右に分けてみると、左が陽で右が陰になります。

その陽である左手と、陰である右の手の同じ指同士をくっつけることにより、それぞれの臓腑の陰陽バランスの調整が出来ます。

これが、この指気功の基本的な陰陽バランス調整の原理です。

気功 指気功

風景

写真をクリックすると大きくしてご覧になれます。
スピリチュアル フォト